**湖北界隈へ**
【JR西】SL北びわこ号夏の運転開始
【近江鉄道】ビア電運転
四季の湖北路を走るSL北びわこ号の夏の運転が、7月15日から始まった。
今年は、7〜9月の日曜日3日間の計9日間、5月に牽引を終えたC56−160に代わり
D51−200がいよいよ牽引に充当されることになっていた。
ただ、このD51−200は、
やまぐち号から梅小路への返却回送時に、2018年7月豪雨のため広島に抑止となり、
7月の運転は、急遽、C57−1の充当となった。
C57−1号機の夏の北びわこ号初の充当となった7月15日の運転では、
JR西日本梅小路運転区所属のC57−1号機が宮原支所所属の12系客車5両を牽引、
米原木ノ本間で運転、今回の運転より、午前中1号のみの運行となった。
SLには、滋賀県観光キャンペーン「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」イベントに合わせ、
キャンペーン専用の北びわこヘッドマークが掲出された。
また、今回の運行のサポート役としては、
下関総合車両所所属の国鉄色EF65−1128号機が担当、
最後尾に逆向きのC57を連結した北びわこ号編成返却回送列車の牽引を始め、
北びわこ号編成返却回送に向うための単機走行や梅小路からのSL送込み返却など、
多方面で活躍していた。