【近江鉄道】電気機関車特別イベント開催
12月16日、所用で彦根にいたので、サクッと近江鉄道へ行ってみました。
近江鉄道では、12月16日、
近江鉄道ミュージアム鉄道資料館において、電気機関車特別イベントを開催した。
同社では、1988年の貨物列車が廃止されるまで、
電気機関車を使用した貨物輸送を行っていたが、
それ以後も、現在まで、
ED31形(1〜5号)、ED14形(1〜4号)ロコ1101形の計10両の電気機関車を留置させていた。
どの機関車も、大正末期から昭和初期にかけて製造された機であり、
老朽化が激しく継続的な保存が困難として、順次解体されることとなった。
それに伴い、今回、解体前のイベントとして開催された。
特に、ED311・312・315の3両は、
今年12月中に解体が決まっており、全10両が揃う最後の姿となった。
イベントでは、ED313にはホキ2両が、ED314にはチキ2両が、ED141にはワ2両が連結された。
所用の間で、残念ながらあまり時間がなかったが、
貴重な機関車を一堂に見れるのは、これが最後になるということですね。
確かに、状態はかなり悪いですね。
欲しい人に譲渡するということらしいです。