**えちぜん鉄道へ**
【樽見鉄道】うすずみ観桜号ヘッドマーク掲出運転
【えちぜん鉄道】デキ521形ラッセルと桜を撮ろうイベント開催
【えちぜん鉄道】第32回ふくい春まつりPRヘッドマーク掲出
【福井鉄道】735形レトラム春の運転中
【JR西】117系T2編成団体臨時列車運転
【近畿車輌】東京地下鉄13000系7両甲種輸送
4月8日、
今年もえち鉄で、ラッセル撮影会が開催される。
桜はまだまだのようだが・・・。
とにかく、いろいろまとめて行ってみましょう。
北陸へ行く前に、寄り道を。。
沿線に咲く見事な薄墨桜で有名な樽見鉄道では、その開花に合わせて、
4月1日〜15日の間、
快速列車の運転を始めとした桜ダイヤを実施し、多数の増発運転を行なった。
同期間中、一部列車には”うすずみ観桜号”として、
デザインの異なる大型ヘッドマークを掲出しての運転も行った。
この後、北陸は永平寺へ向かう。
4月8日、えちぜん鉄道では、毎年、桜の時期恒例となった
”えち鉄521プロジェクト2017 桜とラッセルを撮ろう!”
を開催した。
このイベントは、
同鉄道の冬季の除雪作業時に登場するラッセル仕様の電気機関車デキ521・522形を
桜の木とともに撮影できるという企画で、
毎年、人気の高いイベントとなっている。
同車両は、昭和24年製ながら現役で活躍する凸型電機であり、
非常に人気が高いものである。
開催当日は、永平寺口駅において記念式典が開催された後、
機関車ラッセルが出発、同駅西側の永平寺川に架かる橋梁にて停車、撮影会が行われた。
今年は、桜の開花が遅く、同橋梁付近では、まだ、桜は開花が始まったばかりであった。
同撮影列車の運行は、2度行なわれた他、
モーターカーとの綱引きや駅前のイベント会場では、グッズ販売や特産市も開催された。
また、福井では、春まつりが開催されているようで、
電車には、ヘッドマークが掲げられていた。
ちぜん鉄道では、3月25日〜4月24日の間開催された第32回ふくい春まつりの開催にあわせ、
同イベントをPRするピンク色ベースの記念ヘッドマークの掲出を行った。
ヘッドマークの掲出は7000形を始めとする定期列車に行われた。
本イベントでは、越前時代行列や桜のライトアップ等、多彩なイベントが繰り広げられ、
期間中は、福井のまちが幸せの『さくら色』に染まっていた。
1回目のラッセル運転を見届けて、同じく福井県の福井鉄道へ。
3月4日、福井鉄道では735形レトラムの春の運転を開始した。
同車両は、元ドイツ・シュトゥットガルト市電から土佐電気鉄道735形を経て、
2014年4月より同社にて運転を開始した車両で、
冷房が無いため、春と秋の土休日に運転が行われている。
今年は、同日より6月4日までの運転で、
福井駅田原町間の運転とともに、1往復が越前武生まで入線している。
福井県の私鉄を楽しんで、帰路に。
帰りは、米原界隈で、2つネタを。
まずは、緑の117系T2編成。
4月8日、JR西日本吹田総合車両所京都支所所属の117系緑色8両編成が、
団体臨時列車として京都〜近江塩津〜長浜〜彦根〜京都間(客扱い区間)で運転された(輸送番号:大3013)。
米原界隈では殆ど姿を見ることがなくなった117系の入線でした。
日も暮れ、続くは、甲種。0番66の牽引です。
4月8〜9日、東京地下鉄向け13000系7両1本(13103編成)が、
製造元である近畿車輌より甲種輸送された(輸送番号:甲36)。
今回、東海道本線の牽引に充当されたのは、
JR貨物吹田機関区所属のEF66−33号機であった。
雨も降り、もう、すっかり暗くなってしまいましたとさ。
では、また・・・。