**大井川鐵道〜静岡鉄道へ**
【大井川鐵道】井川線全線復旧式典
【大井川鐵道】井川線アプトED90型3重連運転
【静岡鉄道】1002号さよなら運転
先週に続き、今週は、大井川鐵道で井川線全線復旧イベントが開催される。
静鉄では、1002号のさよならイベント。
両方行ってみますか。
日本唯一のアプト式鉄道で人気のある大井川鐵道井川線では、
平成26年9月2日、閑蔵駅付近で起こった土砂崩れのために不通となっていた接岨峡温泉駅〜井川駅間の復旧工事が完了、
3月18日に922日ぶりの全線運行を記念し、全線復旧記念イベントを開催した。
当日は、千頭駅において、出発式典が開催され、赤石太鼓演奏に合わせ、
10時19分、203レ記念列車が8両編成で井川に向けて出発した。
今回、記念列車として、井川線ディーゼル機関車DD206が、
1990年代初めまで使用されていた塗色にて登場、DD203とともに最後尾に連結し運用に入った。
また、アプト区間においては、
アプト式電気機関車ED90型3両が、3重連にて運用され、
3連奏の汽笛が山間に木魂していた。
その他、井川駅周辺では、各種多彩なイベントが開催された。
アプト区間では、ED90の3重連運転。
長島ダムで交換した402レ。
ここで、大井川は終了として、鈴岡鉄道へ向かう。
362号を通ると、案外静岡市内は近いんですね。
3月18日、静岡鉄道では、
全7編成導入予定の新型車両A3000系の第2編成となるPassion
Red 色A3002号の導入に伴い
引退となる1000形1002号のさよならイベントを開催した。
同編成は、1973年導入で、40余年の運用を終えた。
当日は、12時より長沼車庫にて、また、15時より新静岡駅にて1002号を展示、
長沼車庫においては今回導入されたA3002号が並べて展示された。
また、展示会場では、記念グッズの販売も行われた。
展示を終えた1002号は、長沼(展示後)〜新清水〜新静岡(展示後)〜柚木間にて、
ラストランを行った。
展示後は、さよなら運転を行った。
また一つ、昭和の車両が消えていきました。
ここ静鉄の1000系もなるべく記録に残していきたいところです。