**明知鉄道へ**
【明知鉄道】合格祈願列車運転中
【明知鉄道】じねんじょ列車運転中
【明知鉄道】C11−244乗車体験STARTイベント開催
明知鉄道では、C12にヨを連結して乗車体験運転イベントを開催するという。
明知のヨというば、18080号。
以前はたびたび日本車輌に来ていた車両です。
とにかく出かけてみましょう。
まずは、毎年恒例となってきた合格祈願列車。
明知鉄道では、毎年恒例となった合格祈願列車の運転を今年も行なった。
この列車は、
日本一急勾配の駅飯沼駅と日本で2番目の急勾配の駅野志駅を有する同線で
”滑ることなく”発車することにあやかり運転されているもので、
車両前面には、
桜と鳥居をデザインした合格の2文字が描かれた専用のヘッドマークも掲出され、
定期列車として1日3往復運行された。
隣には、食堂車列車。
明知鉄道では、季節に合わせた各種食堂車列車の運転を行なっているが、
冬から初春にかけては、”じねんじょ”列車の運転を行った。
同列車の運転では、各種専用の大型ヘッドマークの掲出も行われている。
車両区全体を見渡すと。。
で、いよいよ出発です。
2013年12月に明知鉄道明智駅構内に搬入されたC12−244、
昨年8月9日には、あけてつフェスタとしてSL復活運転に向けてその第1歩を踏み出した同機であるが、
今回、3月20日は、
”SL乗車体験STARTイベントとして、
C12−244号機に車掌車ヨ18080形1両を連結した走行の初披露を行った。
同機は、昭和15年7月に製造後、中津川機関区等に配属の後、
昭和48年3月に再び中津川機関区に配属、明知線にて活躍の後、
同年11月に廃車となり、明智小学校にて静態保存されていたもので、
以来、43年を経て、再び乗客を乗せて同線を走行することとなった。
運転は5回行われ、乗客を乗せた車掌車ヨ18080号を牽引、
明智駅構内を往復運転された。
今回はコンプレッサーの圧縮空気を動力として走行したものだが、
薪による擬似煙も発生させての運転であった。
”汽笛の鳴るまち 明智町”に向けて、
再び同機が、明知鉄道を走行するシーンが見られることが今から待ち遠しい限りである。