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【大井川鐵道】さくら祭り関連SL・EL列車運転
【大井川鐵道】元東急電鉄・十和田観光電鉄7200系2両営業運転開始
SL・旧型車の運転で人気のある大井川鐵道では、桜の開花時期にあわせ、
春季SL臨時列車として、多くのSL列車等の運転を行った。
特に、家山駅周辺で3月21日〜4月5日に開催された「かわね桜まつり」にあわせ、
新金谷家山間においては、臨時SLの運転とともに、
今年は、返送及び送込み列車を臨時EL列車としての運転を行ったため、
新金谷千頭間の定期かわね路の1往復と
新金谷家山間のSL・EL臨時列車3往復の運転となった。
3月25日、桜満開にはまだまだ早い中、
混雑を避けて早めに出かけてみることに。
まずは、さくら13号としてC11−190号機が旧客3両を
E101型電気機関車を最後尾に連結して新金谷家山間の往路を牽引、
復路はE101型が先頭でEL臨時急行列車として運転された。
この復路列車、新金谷上りホーム到着時には、
出発のため新金谷下りホームに停車中のSL列車かわね路1号との並びも実現した。
続く2本目は、かわね路1・2号として、
新金谷千頭間をC10−8号機が旧客4両を補機無しで牽引した。
そして、3本目には、
再び、C11−190号機の編成が、
新金谷家山間往路下り列車で、SLさくら15号として、
復路上り列車を臨時EL急行列車として再び運転。
さらに、4本目には、機関車の前後付替えを行い、
新金谷家山間の往路下り列車をEL臨時急行列車として、
復路上り列車をSLさくら14号として運転を行った。
今年は、期間中のSL列車には”さくら”のヘッドマークの掲出が行われました。
また、この期間中の3月21〜29日の土日曜日には、
設立記念日イベントとして「春の大鉄まつり」を開催、
千頭会場では、レールスター乗車体験やE31系公開等の
多彩なイベントも実施された。
そして、もうひとつ。
銀色の電車の運転が始まっている。
2月23日より、
元東急電鉄・十和田観光電鉄で活躍した7200系2両(モハ7204+モハ7305)の
営業運転を開始した。
同形式車両は、1960〜70年代に製造され、
東急電鉄の各路線で使用、
その後2002年に十和田観光電鉄へ譲渡された同編成が
2014年6月20日に大井川鐵道に搬入、整備が行われ、
23日からの営業運転となった。