**湖北界隈へ**
【JR西】SL北びわこ号12系客車送込み回送
【JR海・西】923系ドクターイエロー上り検測運転
【JR西】SL北びわこ号C56送込み回送
【JR西】SL北びわこ号冬の運転(20・3日)

【明知鉄道】合格祈願列車運転

SL北びわこ号が、冬の運転を行った。
毎年、この季節だけ、
前日の客車送込みから出かけてみている。

ということで、
今年も、行ってみました。


1月下旬より、
四季の湖北路を走るSL北びわこ号の冬の運転が始まった。
今年の冬の運転は、
1月20・27日と2月3日の計3日間で、
梅小路運転区所属のC56−160号機が、
宮原総合運転所所属の12系客車5両を牽引、米原木ノ本間で運転された。
また、ヘッドマークには、
SL北びわこ号冬バージョン専用HMを掲げての運転であった。
 
今冬2回目の運転日となった1月27日は、
前日夕方より続く雪の降る天候となり、
時折降りしきる雪と一面の雪化粧の中を走行するというシーンであった。


まずは、客車送込み回送のシーン。

国鉄色EF65PF牽引の12系客車5両送込み回送 東海道本線 彦根−米原 管理人提供報告

この写真の時は、こんなに良い天気だったが・・。
その後、突然の吹雪模様に。。

一面、雪景色の吹雪状態でやってきた、ドクターイエロー。

1月25〜26日、
923系新幹線電気軌道総合試験車(通称ドクターイエロー)T5編成が、
東京博多間の検測運転を行った。
今回の運転は、
25日が下り、26日が上りの往復検測であった。
特に26日の上り運転では、
滋賀県内では大雪となり米原界隈では、
吹雪に中での運転となった。

吹雪の中、検測運転を行う923系T5編成 東海道新幹線 京都−米原 管理人提供報告

明けて翌日、
早朝のSL送込み回送から、撮影を開始。

EF65−1133号機牽引のC56−160号機送込み回送 東海道本線 南彦根−彦根 管理人提供報告

送込まれるC56−160号機 東海道本線 南彦根−彦根 管理人提供報告

この後、SL北びわこ号の運転が、
時折、雪の降る中で行われた。

SL北びわこ号1号 北陸本線 坂田−田村 管理人提供報告

この場所、撮りやすい変わりに、
ほとんど煙を出すことの無いところ。
今回は、若干の煙とドレンが珍しく見られた。

SL北びわこ号冬の運転専用HM 北陸本線 坂田−田村 管理人提供報告

SL北びわこ号最後尾の専用HM 北陸本線 坂田−田村 管理人提供報告

SL列車の後は、おなじみEF65が単機返却回送に向かいます。
今回は、PF1133号機。

単機返却回送に向かうEF65−1133号機 北陸本線 坂田−田村 管理人提供報告

そして、北びわこ号の返却回送がやってきます。

返却回送される北びわこ号編成 北陸本線 田村−坂田 管理人提供報告

という、いつもの北びわこ号の一連の運転でした。

その後、帰りに、明知鉄道によってみます。

明知鉄道では、
今年より新企画として合格祈願列車の運転を始めた。
この企画は、
日本一急勾配の駅飯沼駅と日本で2番目の急勾配の駅野志駅を”すべることなく”
発車することにあやかり運転されるもので、
マグネットで作られた合格祈願札を列車に貼り付けての運転を行った。
運転は1月23日〜3月21日まで。

新企画”合格祈願列車” 明知鉄道 野志−山岡 管理人提供報告

毎回、季節ごとに運転される北びわこ号。

上りの編成返却回送列車は、
今回も下関車両管理室所属の国鉄色EF65PF形が牽引。
前日に行われる使用客車の送込み回送列車で東海道本線を走行するEF65PF+12系編成は、
かつての編成美を彷彿とさせる編成だし、
SL号の続行として北陸本線を北びわこ号編成返却回送に向うEF65単機列車、
当日の朝夕に梅小路米原間の東海道本線を走行するEF65PF+C56の回送列車等、
海管内からみると、
魅力の多い運転だと思いますね。

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