**関西線〜米原界隈へ**
【ＪＲ西】クモヤ１４５系３両新宮送込み甲種輸送
【近江鉄道】震災復興支援列車運転
【ＪＲ西】ＤＥ１５ラッセル車敦賀米原試運転（トケ）
【ＪＲ海】ＤＥ１５−１５４１ラッセル車大垣米原試運転（９〜１１日）
１１月１０日、
いよいよ、紀勢本線からの２８３系・３８１系の救出が始まった。
まずは、控え車両のクモヤ１４５系が３両、
新宮へと甲種輸送されていった。
１１月１０日、
クモヤ１４５系３両（１０５２＋１２０１＋１０５１：京都総合運転所及び吹田工場所属）が、
東海道本線から名古屋経由で関西本線〜伊勢鉄道〜紀勢本線と新宮まで甲種輸送された。
稲沢からは、ＪＲ貨物愛知機関区所属のＤＤ５１−８７５号機が牽引した。
同列車は、
台風９号被害で白浜に足止めされている２８３系１本と３８１系２本を
紀勢・関西・東海道経由でＪＲ西日本へ戻す甲種輸送を運行するための控車に用いるためであるが、
パンタグラフをはずされたクモヤ１４５系３両という
非常に珍しい甲種輸送シーンであった。
まずは、ＤＤ５１のカモレ。
おおっ！久々のＤＬカモレだ。。
この後、やってきました、クモヤ甲種輸送。
実際の救出甲種は、この週末から始まる模様ですね。
この後、伊勢鉄道とか、紀勢本線へと向かう人もお見えでしたが、
もう一つ、是非見ておきたかったラッセル試運転へと向かうことに。
ちょっとその前に、近江鉄道でほほえみ号を撮影。
近江鉄道では、８月１１日〜２月２９日の間、
東日本大震災復興支援列車”ほほえみ号”の運転を行っている。
これは協賛される企業・団体・個人に復興へのメッセージやＰＲを書いた
ステッカーを作成してもらい”ほほえみ号”の窓に掲出するというもので、
協賛された企業等からの掲出広告料の一部を
復興のため日本赤十字社を通して災害義援金として寄付するという列車で、
使用される８０３号には、専用のＨＭも掲出しての運転となっている。
この後、西のラッセルにも寄ってみるも、
この日は、トケの模様。
海に向かいます。
１１月９〜１１日、
ＪＲ東海美濃太田車両区所属のＤＥ１５−１５４１号機ラッセル車が、
東海道本線大垣米原間にて試運転を行った。
試運転は、２往復、ゆっくりとした速度にて運転が行われ、
冬将軍の到来に備えていた。
午後の下りは、停車がほとんどない模様。
ゆったり走行しているので、
何とかもうワンショット。。。
報道によると、このラッセル車は、
老朽化のため今年の冬の稼動を最後に引退することとなっているらしい。
冬本番での稼動がほとんどないこの区間においては、
最後の運転となるものと思われますね。