**大井川鉄道へ**
【大井川鉄道】井川線全線開通記念列車運転
【大井川鉄道】スハフ317号登場
【大井川鉄道】旧客7両編成SL列車2本運転
8月12日、
大井川鉄道井川線が全線復旧記念運転を行った。
1年近く、千頭奥泉間が土砂崩れにより寸断されていた井川線。
無事、復旧が行われ、開通になりました。
8月12日、大井川鉄道井川線において、
全線開通記念列車が運転された。
同線は、昨年8月22日、川根両国−沢間間で落石が発生、
その後も頻発する落石に同28日千頭−奥泉間の列車運行を取りやめ、
バスによる代行運転を行っていた。
そして、9月9日には、大規模な土砂崩れが発生、
鉄道は完全に寸断されてしまっていた。
それから1年後、大規模な治山工事を行い、
8月12日にいよいよ運転が再開されることとなった。
同日、千頭駅においては、
千頭発8時55分の記念すべき1番列車を前に、記
念式典を開催、テープカットや車両運行安全祈願祭も行われるとともに、
貨車を自社で改造した客車「スロフ317号」を披露した。
記念列車は、専用のヘッドマークを掲出、
応募で当選した乗客の貸切車両として、新型客車スロフ317号も連結されて運転された。
夏休みシーズン後半から紅葉シーズンに間に合った全線開通であった。
その後は、
せっかくなので、本線のSLの撮影を、毎度の場所で・・・。
本線では、長編成のSL列車が2本運転された。
1本目には、臨時SL急行号として、C10−8号機がスハフ43形2両を含む旧客7両を、
また2本目は、SL急行号として、C56−44号機が旧客7両を牽引した。
さすが大井川鉄道と思える堂々2本の長編成SL列車でした。