**大井川鉄道**
秋のSL3往復運転(団体列車運転)

 10月27日、大井川鉄道では、
秋のSL3往復の運転が始まった。
特に、10月27日や11月17日は、
団体列車が組込まれているようで、出かけてみることに。


 SL・旧型車の運転で人気の高い大井川鉄道では、
10月下旬から11月下旬の秋の紅葉シーズンに合わせ、
多数のSL列車の運転を行っている。

特に、土日曜日や祝日には、
堂々3往復のSL列車を運転、
専用のHMを掲げた団体SL列車の運転も行われている。

 10月27日に運転された3往復のSL運転では、
1本目には、臨時SL列車として、
C11−190号機が旧客5両を補機無しで牽引、かつてのSL列車を彷彿とさせた。

金谷への送込みを行うE500形 大井川鉄道大井川本線 新金谷 管理人提供報告

1本目臨時SL列車 大井川鉄道大井川本線 神尾−福用 管理人提供報告

1本目臨時SL列車 大井川鉄道大井川本線 抜里−川根温泉笹間渡 管理人提供報告

続く2本目には、
団体SL列車として、C10−8号機が団体列車専用のHM掲出し、
旧客3両を補機無しで牽引、
そのコンパクトな編成がC10に良く似合っていた。

2本目団体SL列車 大井川鉄道大井川本線 福用−大和田 管理人提供報告

2本目HM掲出団体SL列車 大井川鉄道大井川本線 塩郷−下泉 管理人提供報告

3本目は、
SL急行かわね路号として、
C11−227号機が、堂々旧客7両を牽引、その編成美を見せてくれた。

堂々7両編成の3本目SL急行 大井川鉄道大井川本線 家山−抜里 管理人提供報告

補機担当のE10形 大井川鉄道大井川本線 家山−抜里 管理人提供報告

 今回も、金谷送込みや最後尾に補機として活躍したE10形及びED500形電気機関車たが、
未だ現物を見ていない元西武鉄道の「E31形」電気機関車の運用予定をしているため、
こちらもその動向が非常に気になるところである。

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