【大井川鉄道】C56−44号機タイ国仕様最終日
【遠州鉄道】モハ30系団体運転
8月28日、
大井川鉄道を走るC56−44号機タイ国仕様が、最後の運転を行った。
同機は9月の検査入場にて国鉄仕様に戻される事が決まっているため、
同日がタイ国仕様の最終日となった。
この日は、臨時SL列車として、
旧客6両を牽引しての運転であった。
また、この日はSL3往復の運転が行われており、
1本目のC56−44号機牽引の臨時SL列車に続き、
2本目には、C11−190号機が補機無しで旧客3両を牽引した臨時SL列車が、
3本目には、C11−227号機がスハフ43形2両を含む旧客7両を牽引したSL急行かわね路号が運転された。
特に2本目のSL列車は、
補機無しの旧客3両という編成で、往年のSL列車を彷彿とさせる運転であった。
また、遠州鉄道では、
吊りかけ電車として残るモハ30系の団体列車を運転した。
この列車は、夏休みの東海地区鉄道企画として催行されたもので、
遠鉄の吊りかけ電車モハ30系に乗車を始め、
豊橋鉄道・遠鉄・天浜線の車庫の見学等、
3つのコースにて開催された。