**大井川鉄道**
【大井川鉄道】SL3往復運転(さくらHM)
【大井川鉄道】井川線DB本線走行
大井川鉄道では、
春のさくらの季節に合わせ、
多数のSL列車を運転している。
また、久々に井川線では、DBの本線走行が見られるという。
牽引は、旧色の機関車だ。
SL列車の運転で人気の高い大井川鉄道では、
3月下旬から4月上旬のさくらの開花に併せて、多数のSL列車の運転を行った。
特に3月20日から4月4日の期間には、
春恒例のさくらのHMも掲出され、
また、土日曜日を中心に団体列車も運転されたため、SL3往復の運転となった。
この中で、桜も満開から散始めた4月4日の運転で行われた3往復のSL列車では、
1本目には、
臨時SL急行として、C11−227号機が旧客1両+スハフ43の2両+オハニ36の4両を牽引、
前週とは異なった牽引機の担当でトラストトレインを彷彿とさせる運転を行った。
続く2本目も臨時SL急行として
C56−44号機が堂々旧客7両を牽引しての運転となった。
3本目には、
SL急行”かわね路”号として、こちらも旧客7両を牽引、
”さくら”のHM掲出しての運転であった。
このさくらのHMは、下地“白”は開花直後、下地“ピンク”は見頃、下地“緑”は満開と
さくらの開花に併せて交換されるという演出で、
今回は、前週とは変わって満開の下地”緑”のHMが掲出された。
一方、井川線ではDB1形が久々に走行した。
昨年3月、井川線のATS稼動によ単独運行ができなくなることから、
本線から姿を消したDB1形であるが、
今回は、最後尾に連結された状態ではあるものの、
久々に本線上にその姿を現してくれた。
運転は”井川線DB1形機関車撮影列車”として行われたもので、
井川〜千頭間を3時間30分かけての運転であった。
牽引には、
井川線開業50周年を記念して
機関車導入当時の1983年の塗装に復元したDD203号機関車が担当、
DD203+スハフ2両+DB1形という編成となった。
井川線のDBを満喫した後、さくらHM付きのSL復路運転をチェックして帰路に・・
今年も、またまた興味深い大井川鉄道になりそうです・・・