**大井川鉄道〜湖北界隈へ**

【大井川鉄道】大井川鉄道団体SL+受験生合格SL列車運転
【JR西】485系雷鳥号北陸本線迂回運転
【JR西】キヤ141系第1編成北陸本線上り検測運転
【JR貨】東武鉄道向け50000系甲種輸送
【JR西】SL北びわこ号冬の運転

 今年も冬のSL北びわこ号の運転が始まっている。
東武の甲種も有りそうだし、
出かけてみることに。

出発時から既に雪模様な日。
久々に雪の北びわこ号が撮れそうである。

と、その前に、大井川鉄道で、SL2往復運転を見てからにする。


 SLの運転で人気の高い大井川鉄道では、
2月の冬の期間にも団体SL列車を含むSL列車2往復運転を行った。
この運転は、2月6日に行われたもので、
1本目に、団体のSL列車として、C10−8号機が旧客5両を牽引した。
この運転では、無装飾のSLが旧客のみを牽引したため、
昔のSL列車を思い起こすような列車だった。
続く2本目は、
定期SL急行”かわね路”号の運転で、C11−227号機が旧客5両を牽引した。
この運転では、今年も受験生応援SL列車として、
合格専用のヘッドマークが掲出された。
なお、このHM掲出は、1月29日〜2月8日、2月26日〜3月3日で行なわている。

無装飾のC10−8が牽引する旧客5両 大井川鉄道本線 神尾−福用 管理人提供報告

受験生合格HMを掲出した急行かわね路号 大井川鉄道本線 新金谷−金谷 管理人提供報告

この後、一気に北陸本線余呉湖畔まで行き、キヤ141系の検測運転を狙うが、
結構な積雪があったため、撮影地へ入る道が軒並み雪で埋もれていた。

そうこうしているうちに、突然やって来たのは・・・
485系国鉄色の雷鳥号だった・・


 2月6日、京都総合運転所所属の485系”雷鳥”号が、
湖西線強風のため、北陸本線米原経由で運転された。
当日は、迂回となった近江塩津米原間の北陸本線でも吹雪とかなりの積雪があり、
迂回して走行した485系雷鳥号も同区間を雪の中での運転となった。

運転本数の激減が目前に迫る国鉄色485系雷鳥号の
北陸本線近江塩津米原間の走行シーンであった。

北陸本線迂回運転した485系雷鳥34号 北陸本線 近江塩津−余呉 管理人提供報告

続行でキヤ141系がやってきた。

 2月6日、
京都総合運転所所属電気軌道総合試験車であるキヤ141系
”通称ドクターWEST”第1編成が、
北陸本線の上り検測運転を行った。
当日は、雪の降る悪天候であったが、
独特な黄色い塗色車両が、積雪の中、検測運転を行っていった。

北陸本線検測運転のキヤ141系第1編成 北陸本線 近江塩津−余呉 管理人提供報告

翌7日、前日とは打って変わって雪晴れの日となる。
とりあえず、東武甲種を撮りに伊吹山界隈へ。

 2月6〜7日にかけて、東武鉄道向け50000系増備車10両1本が、
製造元である日立製作所から甲種輸送された(輸送番号:甲207)。
今回、同工場からの牽引を行ったのは、
JR貨物吹田機関区所属のEF210−160号機であった。
当日は、関ヶ原界隈では前日から降り続いた雪が積もり、
一面雪化粧となっていた。

一面雪野原の中を走行するEF210牽引東武50000系甲種輸送 東海道本線 近江長岡−柏原 管理人提供報告

この後、湖北に走るSL北びわこ号冬の運転を撮りに向う。

 滋賀県湖北地方において、四季の湖北路を走るSL北びわこ号が
2010年も冬の運転を行なった。
今年の冬の運転は、1月31日、2月7・14日の3日間で、
SL北びわこ号特製ヘッドマークを掲出したJR西日本梅小路運転区所属のC56−160号機が
京都総合運転所の12系5両を牽引して行なわれた。

今年は、冬らしい積雪があり、
一面雪化粧となった湖北路を走行する感動的なシーンを見ることができた。

復路返送には、今回も下関車両管理室所属のEF65PF型(1124号機)が牽引を行ったため、
こちらも興味深い運転となった。

雪晴れの中の運転となった7日のSL北びわこ1号 北陸本線 田村−長浜 管理人提供報告

返送はEF65PFが牽引した 北陸本線 田村−坂田 管理人提供報告

伊吹をバックに返送される北びわこ号 北陸本線 田村−坂田 管理人提供報告

久々に雪が見れた撮影でした。

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