【JR海】キハ85系6両金谷団体列車
【大井川鉄道】SL3往復運転(団体1本)
【日立】東京地下鉄10000系甲種輸送
10月24日、キハ85系の団体列車が名古屋方面から
金谷まで入線するらしい。
この地区へのキハ85系の入線は、結構珍しいような気がする。
金谷まで団体ということは、
金谷からは、団体SL列車が走るはず・・。
東京メトロの甲種を”金菊で狙う”も兼ねて、
いざ出陣・・・
SLの運転で人気の高い大井川鉄道では、10月下旬から11月の秋の紅葉の季節に合わせて
多数のSL列車の運転を行った。
特に、土日祝日を中心に、3往復のSL列車を運行した。
このSL3往復運転の中で、10月24日には、
団体列車1往復を含む3往復が実施された。
同日の運転は、1本目として臨時SL急行列車として、
C10−8号機がスハフ43形2両及びオハニ36形の3両を含む7両編成で運転、
続く2本目は、C11−190号機が団体列車として旧客4両を牽引、
”愛知県電力総連”と書かれた専用のHMも掲出しての運転であった。
3本目は、SL急行”かわね路”号として、タイ国仕様のC56−44号機が旧客のみ7両を堂々牽引、
SL列車の醍醐味を味合わせてくれるとともに、
10月25・26日の川根本町神楽フェスティバル開催に合わせた専用のHMも掲出された。
2本目の団体SL列車に向けては、
同SL列車出発駅となる金谷駅まで名古屋地区よりキハ85系5両を使用した
東海道本線経由の団体列車(輸送番号:名24)が運転されたため、
撮影の名所でもある金菊間を走行するキハ85の珍しいシーンを見ることができた。
その後、東京メトロ甲種を狙いに行く。
11月23〜25日、東京地下鉄向け10000系増備車10両1本が、
製造元である日立製作所から甲種輸送された。(輸送番号:甲152)。
今回、同工場からの牽引を行ったのは、JR貨物吹田機関区所属のEF200−8号機であった。
今年も、いろいろなHMを掲出してくれる大井川のSL群。
ついつい何度も足を運んでしまうのでした。