【大井川鉄道】SL3往復運転(団体SL1本)
【大井川鉄道】井川線開業50周年ABT機関車3重連運転
【大井川鉄道】ビール列車運転
大井川鉄道 夏の運転が本格化
今年も多彩な列車を運転
SL・旧型車の運転で人気のある大井川鉄道では、
今年も夏の期間中、SLの3往復運転を初め、
多彩な臨時列車等の運転が行われているが、
特に夏休み期間に入り、盆の期間や土日曜日を中心に、
SL3往復の運転を行った。
8月1日もSL3往復を始め、いろいろなイベント列車が走行した。
SLの運転は、1本目には、臨時SL急行としてタイ国仕様のC56−44号機が
スハフ43形2両及びオハニ36形を含む旧客5両を牽引、
2本目には、定期SL急行かわね路号としてC11−227号機が堂々旧客7両を牽引、
3本目には、C11−190号機がロビクルファミリー自然体験ツアーとして
専用のヘッドマークを掲出し旧客5両を牽引した。
復路は全て逆向きにて牽引。
続くイベント列車として、井川線開業50周年を記念した
アプト式電気機関車の3重連運転を行った。
同日、長島ダム駅発13:10、アプトいちしろ駅着13:18の予定で
1回限り運転された同機関車の3重連運転では、
3機が交互に汽笛を鳴らしながらアプト区間を走行、
その汽笛が山深い地形に感動的に響き渡っていた。
夜のイベント列車としては、毎年恒例となったビール列車の運転が、
7月〜8月にかけての金土曜日に運転された。
E101形電気機関車がビール列車専用のHMを掲出、
オハ35形1両にナロ801・802形及び展望車スイテ821の4両を牽引し、
夜の川根路を走行した。
特に、
7月18日の大井川鉄道ダイヤ改正より
同ビール列車の新金谷出発時刻が15分ほど繰り上げられたため、
沿線での撮影も可能となった。
ATSの関係で、今年からDB牽引の井川線のトロッコ列車の運転は行われなくなったが、
まだまた、たくさんのイベントを開催している大井川鉄道。
SL牽引の組合せも日替わりで変更されるし、いろいろなHMも掲出されるし、
非常に楽しみの多い線区に違いない。