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【明智鉄道】C12−244号機明知駅構内にて運転

2013年12月に明知鉄道明智駅構内に搬入されたC12−244が、
8月9日、SL復活運転に向けてその第1歩を踏み出した。

では、出かけてみましょう。

まずは、定期列車を少しばかり。
リニアラッピングで3両編成とかも走っており、
なんだかにぎやかです。

急行対象ロマン号 明知鉄道 野志−山岡 管理人提供報告

リニアラッピング車付きの3両編成 明知鉄道 岩村−花白温泉 管理人提供報告

てつじいHM付き 明知鉄道 野志−山岡 管理人提供報告

異バージョンてつじいHM付き 明知鉄道 花白温泉−岩村 管理人提供報告

で、明智駅に向かいます。

同機は、昭和15年7月に製造後、中津川機関区等に配属の後、
昭和48年3月に再び中津川機関区に配属、明知線にて活躍の後、
同年11月に廃車となり、明智小学校にて静態保存されていたもので、
以来、42年を経て、再び同線を走行することとなった。
 
同日14時、明智小学校の生徒と来賓の方々によるテープカットが行われた後、
汽笛一斉と共に、42年ぶりに動き出した。
この日の観客は、3000人(主催者発表)ということ。

庫内から静かに出てきたC12−244号機 明知鉄道 明智 管理人提供報告

テープカットの後、1往復目の運転を行う 明知鉄道 明智 管理人提供報告

駅構内に飾られた記念ちぎり絵 明知鉄道 明智 管理人提供報告

今回の運行は、
恵那市で市内を通るリニア中央新幹線の開業時(2027年)の観光の目玉に先駆け、
4年後の19年に明知鉄道本線でのSLの復活運行を目指しており、
今回はコンプレッサーの圧縮空気と擬似煙での走行ながらその第1歩を踏み出したものであった。

また、来賓には、あおなみ線でのSL運転を計画している名古屋市長も来場、
SL運行への共同宣言も発表され、力強い発進となった。

2往復目を行うC12−244号機 明知鉄道 明智 管理人提供報告

運転は、当初2回の予定であったが、
非常に多くのファンが集まったこともあり、
実際には4回の運転が行われ、
同駅構内の往復240mを走行した。
特に、
4回目の運転では、
あけてつSLファンクラブ発足を記念し、専用のヘッドマークの掲出も行われた。

3往復目を行うC12−244号機 明知鉄道 明智 管理人提供報告

3往復目を行うC12−244号機 明知鉄道 明智 管理人提供報告

3往復目を行うC12−244号機 明知鉄道 明智 管理人提供報告

HMを掲出した4往復目を行うC12−244号機 明知鉄道 明智 管理人提供報告

今回運行されたC12−244号機 明知鉄道 明智 管理人提供報告

実際に、再び同機が、明知線を走行するシーンが見られることが
今から待ち遠しい限りである。

ただ、その費用は・・・。

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