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【大井川鉄道】SL運転35周年記念列車
【大井川鉄道】ビール列車運転開始

SL・旧型車の運転で人気のある大井川鉄道では、
昭和51年7月9日、
C11−227号機が急行かわね路号を牽引、復活運転して以来、
35周年になることを記念し、
平成23年7月9日に、
SL復活35周年記念列車を金谷千頭間で2往復運転した。

その他、夏のイベント列車として、
七夕列車やビール列車の運転も行われるようだ。


ということで、大井川鉄道に出かけてみましょう。


 まず、1本目のSL。
臨時SL急行号として、C10−8号機が旧客4両を牽引した。
赤色の記念ヘッドマークを掲出。

赤い記念HMを掲出した35周年記念SL号 大井川鉄道本線 福用−大和田 管理人提供報告

ちょっと先回りして。

C10−8号機牽引の35周年記念SL号 大井川鉄道本線 塩郷−下泉 管理人提供報告

続く2本目。
SL急行号(かわね路号)として、C56−44号機が、
堂々旧客7両を牽引した。
こちらは、黄緑色の記念ヘッドマークを掲出し、
両列車とも35周年に花を添えてくれた。

C56には、黄緑色のHMを掲出した35周年記念SL号 大井川鉄道本線 駿河徳山−青部 管理人提供報告

この後、井川線へ。
井川線では、
夏のイベントとして、7月1〜10日の間、
”夢と希望をのせてアプトライン「七夕列車」に乗ろう!”という企画で、
七夕列車を運転した。
この列車は、
笹の描かれた客車ボディーに願い事を書いたマグネット製短冊をつけて走行するというもので、
機関車には七夕をイラストにした専用のヘッドマークも取り付けられた。

HMも掲げた井川線七夕列車 大井川鉄道井川線 アプトいちしろ 管理人提供報告

SL列車の復路に関しては、
今回も逆向き牽引であったが、
新金谷の転車台設置の工事も進んでおり、
この逆向き牽引も間もなく見納めになるものと思われる。

 また、
今回も補機として連結されたE10及びED500形ELも、
西武鉄道からのE31形導入もあり、
今後の動向が気にかかるところである。

逆向きC10牽引のSL列車 大井川鉄道本線 抜里−家山 管理人提供報告

補機E10形 大井川鉄道本線 抜里−家山 管理人提供報告

逆向きC56牽引のSL列車 大井川鉄道本線 福用−神尾 管理人提供報告

補機ED500 大井川鉄道本線 福用−神尾 管理人提供報告

また、夜間のお楽しみイベントとしては、
今年も、7〜8月の金土曜日の一部で、
大井川納涼生ビール列車を運転している。
この列車は、
ナロ80お座敷車両2両とスイテ82展望車1両及びオハ35形1両を含む4両で、
ビール列車専用のヘッドマークを掲出したELが牽引、
新金谷千頭間を往復運転している。

E10牽引のビール列車 大井川鉄道本線 五和−神尾 管理人提供報告

今年の夏も多数のSL列車の運転を始め、
各種イベントが盛りだくさんな大井川鉄道。

秋のイベントが楽しみですね。

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