**大井川鉄道へ**
【大井川鉄道】井川線DBラストラン
【大井川鉄道】SL列車3本運転

 3月28日、大井川鉄道も桜の季節になってきたはず。
今年も、”さくら”のHMを掲げてやってくるのだろうか。

また、井川線では、
いつも夏のトコッロ列車で楽しませてくれていたDB型ディーゼル機関車が、
ATS関係のため、さよなら運転を行う。

ということで、春の大井川・川根路に出かけてみました。



 3月下旬から4月上旬にかけて、SL列車の運転で人気の高い大井川鉄道では、
定期SL列車”かわね路号”の他に、臨時SL列車の運転を行ったが、
土・日曜日を中心に、SL列車3往復の運転も行われた。

3月28日の運転で行われた3往復のSL列車では、
1本目は、C10−8号機が担当、旧客4両+オハニ36の5両を牽引、
季節に合わせ、”さくら”のヘッドマークも掲出しての運転であった。
2本目は、C11−227号機が担当、旧客5両の補機なしという
過ぎし日々を思い起こさせるような編成であった。
続く3本目は、タイ国仕様のC56−44号機が担当の定期SL急行”かわね路”号で、
スハフ43の2両を含む旧客7両で運転された。

福用の茶畑を走る”さくら”HM付きC10−8号機牽引臨時SL急行 大井川本線 神尾−福用 管理人提供報告

第1橋梁を渡る臨時SL急行 大井川本線 抜里−川根温泉笹間渡 管理人提供報告

抜里の茶畑を走る補機無しのC11−227牽引臨時SL急行 大井川本線 家山−抜里 管理人提供報告

第4橋梁を渡るC56−44号機牽引SL急行”かわね路”号 大井川本線 崎平−千頭 管理人提供報告

桜で賑わう本線沿いから続く井川線では、DB1形機関車のラストランが行われた。
同線では、ATSの整備に伴い、DB1形機関車単独での運行ができなくなるため、
”さよならDB1形機関車”として、井川千頭間をトロッコ客車2両を牽引したラストランを行った。
同機関車には、特製のさよならヘッドマークが掲出された。

井川線でさよなら運転を行ったDB型機関車 井川線 川根両国−千頭 管理人提供報告

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