3月14日ダイヤ改正
【JR海】373系下り”ながら”最終運転
【JR西】上り”はやぶさ富士”最終運転

 3月14日のダイヤ改正において、東京発着で唯一残されていた
ブルートレイン”はやぶさ富士”が廃止された。

13日発の東京へ上る最終列車は、EF66−42号機が牽引、
80分程度の遅れで悪天候の中の最後の走行となった。
また、東海道を深夜走行する”ムーンライトながら”は、臨時列車に格下げとなり、
使用車両も183系となるため、373系9両による運転は、14日到着列車にて最後となった。

飯田線においては、豊橋飯田間の特急”伊那路”の大幅な時間変更が行われ、
朝一番に東京発豊橋着の”ひかり”に接続した”伊那路”は今回で廃止となり、
夕刻発の列車が設定されることになった。

373系最後のMながら9両 東海道本線 蒲郡 管理人提供報告

見納めとなった373系Mながらのヘッドマーク 東海道本線 蒲郡 管理人提供報告

悪天候の中、80分遅れでやってきた上り最終”富士ぶさ” 東海道本線 蒲郡 管理人提供報告

定期のムーンライトながらが廃止された。
臨時として走っても、下りは浜松〜名古屋間では停車が無いため、
この地方では、廃止になったのと何ら変わらない。

豊橋での運転停車時に、客扱いができないものかと思うが、
扱うとなると、駅員の勤務が必要となり、
やらないのだろう。

これで、この地方から早朝の名古屋に出て行く方法が無くなった。
早朝に出るには、車で行くしかないのだ。
また、一つ、鉄道に乗る機会が減ってしまった感が強い。

戻る